岡嶋和幸の「あとで買う」

1,293点目:さらに進化したBenQのモニターライト

BenQ「ScreenBar Pro」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

BenQ「ScreenBar Pro」

BenQのモニターライトは128点目で「ScreenBar Plus」713点目で「ScreenBar Halo」を紹介しましたが、本日はScreenBarシリーズ史上最大の照明範囲を誇るという製品です。

これ1台でデュアルモニターにも十分に対応し、リアルタイムで自動調光。目に優しい最適な照明環境が得られます。超音波センサーにより座る瞬間に自動点灯、5分間センサーの感知がないと自動消灯する機能は省エネにも役立ちます。

16段階の明るさと8段階の色温度モードを備え、650点目で紹介した山田照明の「モニター設置型デスクライト ZM-101 B」と同じく高演色なので、プリントを行うユーザーのカラーマネジメント環境にも利用できるでしょう。販売価格は1万9,900円前後で、色はブラックとシルバーが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。