岡嶋和幸の「あとで買う」

128点目:パソコンの手元だけを明るく照らせるライト

BenQ「ScreenBar Plus」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

BenQ「ScreenBar Plus」

パソコン作業は夜間に行うことが多く、その際に室内の照明はもちろん点けています。でも、プリントを行うときは明るくても良いのですが、画像処理や原稿執筆などは暗めの方が集中できる感じです。今でもフィルム写真の暗室作業が好きなのと関係があるかもしれません。

室内の照明を消していても、液晶ディスプレイだけで部屋の明るさは十分な感じがするのですが、手元だけ照らすライトが欲しいです。アーム式のデスクライトもあるのですが、光源が目に入ったり、液晶画面に映り込みやすいです。本や資料を読んだり、プリントをチェックするとき以外は使っていません。

液晶ディスプレイの上に引っかけて設置できるライトが複数のメーカーからいろいろな出ていますが、いずれも手元だけを照らし、液晶画面への反射や映り込みを防ぐ設計になっています。なかでもBenQの「ScreenBar Plus」は、手元で明るさや色温度を調整できるデスクトップダイヤルを付属している点が魅力です。販売価格は1万6,000円前後で、演色評価数は「CRI95」と演色性も十分。iMacユーザーの方がカスタマーレビューで「問題なし」と写真付きで投稿されていました。私もiMacに取り付けようと考えているので、その言葉を信じて購入したいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。