岡嶋和幸の「あとで買う」

1,217点目:一脚の安定性を高められブレ対策に効果的

マンフロット「一脚用ショルダーブレース」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マンフロット「一脚用ショルダーブレース」

本日は一脚用のアクセサリーです。一脚の上部に取り付けることで安定性を高めることができます。

マンフロットの製品ですが、ネジのサイズが合えばほかのメーカーの一脚でも使用できるでしょう。一脚の機動性が損なわれるなどちょっと邪魔な感じもしますが、できれば三脚を立てたいけれど、それができない代わりに一脚、などという状況でブレ対策などに役立てられそうです。

もちろんほかのメーカーからも同様の製品が発売されているかもしれません。販売価格は3,200円前後です。

「一脚ベルトポーチ」というアイテムもあります。こちらは一脚を接地するのではなく、ポケットに入れて使用するというもの。販売価格は2,000円前後です。

ズボンのベルトに装着するため、普段ベルトをしない私は使うことができませんが、手持ちでの超望遠撮影などで構図の安定性を高めたりブレ対策に一脚を活用できそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。