岡嶋和幸の「あとで買う」

1,097点目:上質かつ快適な座り心地のオフィスチェア

AKRacing「Premium オフィスチェア」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

AKRacing「Premium オフィスチェア」

本連載は3周年。本日より4年目に突入です。「こんな製品を見つけたよ」「これ欲しい」「これ買って良かったよ」などなど、フォトライフに関連する物欲を年中無休でお届けしております。セミナーや撮影会などのイベントで全国各地に行くことがあるのですが、最近はその参加者に「あとで買うの人」と呼ばれることもあります。ということで、本日の物欲はこちらです。

千葉の自宅では「アーロンチェア」を長年愛用していますが(これについては以前にも触れました)、都内の仕事場では知らないメーカーのイスを使っています。今にも壊れそうで、座り心地がすごく悪いです。次はゲーミングチェアを使ってみたいということで本連載でも紹介しましたが、未だ購入には至っておりません。支払い寸前までいった製品や、試しに購入してみようと思った2万円前後のお買い得? な製品もありましたが、ハズレだと処分が面倒なので踏みとどまりました。

テレビドラマが大好きで毎日たくさん見ているのですが、オフィスのシーンなどで「AKRacing」(エーケーレーシング)の製品をよく目にします。やっぱりこれかなあと思ったりするので、すごい宣伝効果ですね。でもロゴタイプが目立つのが気になります。実は246点目のコンティークス832点目のバウヒュッテのゲーミングチェアも同様の理由で購入を見送りました。誰かに見られるわけでもないのに、変なところにこだわってしまっています。パナソニックのLUMIX S5IIXのようにロゴタイプが目立たなければ良いのに……と思っていたらAKRacingのラインアップにありました。販売価格は7万円前後と高めですが、「Premium オフィスチェア」の「レイヴン」がそれです。PUレザーはお尻が滑りやすく蒸れやすいと聞きますが、見た目重視です。イタリアンレザーの「Premium Monarca」という製品もありますが、こちらは16万円前後と予算オーバー。もう少し奮発すればアーロンチェアに手が届いてしまいます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。