岡嶋和幸の「あとで買う」

246点目:日本人の体形に合わせて設計されたチェア

コンティークスのゲーミングチェア

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

コンティークスのゲーミングチェア

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今日は誕生日なので、自分へのプレゼントということでこの製品を選んでみました。

千葉の自宅ではハーマンミラーの「アーロンチェア」を約20年愛用しているのですが、東京の仕事場は一般的なオフィスチェアなので新しくしたいのです。ちなみにこの年末年始は書籍の原稿を書いているのですが、こたつに入ってパソコンに向かっているので腰が痛くなり、すぐ眠くなるなど集中力が持続せずあまり捗っておりません。

最近はテレワーカーの間でゲーミングチェアが人気と聞きます。とはいっても私は「AKRacing」くらいしか知らないのでいろいろ調べてみたところ、「Contieaks」(コンティークス)というブランドの「ローザ」という製品を見つけました。販売価格は3万9,000円前後です。長時間座っても蒸れにくいファブリック素材で、リクライニングは160度まで倒せます。原稿執筆や画像処理で疲れたときに体をしっかり休められそうです。

他にも首や腰の負担を軽減できるクッション、4Dアームレスト、ロッキング機能など必要十分の装備ですが、体型などによって使い心地は違うため、実際に座ってみないと最終的な判断は下せないでしょう。東京と大阪にショールームがあるので、お正月休みが明けたら行ってみます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。