岡嶋和幸の「あとで買う」

1,014点目:コールドシューを増設できるストラップ

Ulanzi「コールドシューエクステンションストラップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Ulanzi「コールドシューエクステンションストラップ」

カメラのアクセサリーシューを利用する各種アイテムを取り付けられる製品です。電気接点があるものを「ホットシュー」、ないものを「コールドシュー」と呼びますが、この製品は後者です。

三脚やライトスタンドのほか、レンズフードにもコールドシューを増設でき、LEDライトやマイクなどを取り付けられて便利です。ベルクロ(マジックテープ)で留めるストラップ式で、3重の滑り止め(トリプルアンチスリップデザイン)でしっかり固定できるようになっています。

長いストラップと短いストラップが2本セットになっていて、販売価格は900円前後です。ストラップの長いほうは約390mm、短いほうは約165mmです。取り付けられる直径範囲は、長いほうは60〜102mm、短いほうは18〜36mmになります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。