岡嶋和幸の「あとで買う」

969点目:ペンギンのイラストが可愛いツールボックス

KANI「KANI Tool box」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

KANI「KANI Tool box」

今回はカメラやレンズなどのメンテナンス用具の収納に良さそうなKANIのツールボックスです。充電器や出番の少ないフィルターなど、撮影関連のいろいろな小物をひとまとめにするのにも便利に使えそうです。

新潟県の燕三条で作られた、加工精度や塗装レベルの高い製品で、革製のハンドルも美しくオシャレな感じで物欲がそそられます。901点目で紹介したトートバッグ同様、同社のチャレンジ精神を象徴するファーストペンギンが描かれています。そのイラストが良いアクセントになっていて可愛らしい雰囲気です。

インテリア性も高く、防湿庫の上などにさり気なく置いてみるのも良いでしょう。販売価格は8,000円前後です。限定品のようなので欲しい人はお早めにどうぞ!

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。