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デジタル撮影になったインスタントカメラ「ライカ ゾフォート2」。スマホからのプリントも

ライカカメラ社は、プリント機能付きのハイブリッドインスタントカメラ「ライカ ゾフォート2」を11月10日に発売する。価格は税込5万9,400円。ホワイト、レッド、ブラックの3色を用意する。

ホワイト
レッド
ブラック

2016年に登場した「ライカ ゾフォート」に続く、シリーズ第二世代に位置付けるインスタントカメラ。カメラ部分をデジタルとし、背面モニターを見ながら撮影する。画像データが保存可能となり、撮影後に好きな写真だけを選んでプリントできるようになった。

内蔵のプリンター部分はスマートフォンアプリと連携し、いわゆる“チェキプリンター”としても使用可能。プリント解像度は1,600×600画素(アプリからの印刷時は800×600画素)。フィルムは富士フイルムのINSTAX miniと互換性があり、ライカも「ウォームホワイト」「ネオゴールド」のフレームカラーを持つフィルムパックを用意する。

「ゾフォート用 カラーフィルムパック ウォームホワイト」(10枚入り・1,540円)
「ゾフォート用 カラーフィルムパック ネオゴールド」(10枚入り・1,540円)
「ゾフォート用 カラーフィルムパック ダブル ウォームホワイト」(20枚入り・2,970円)

電源スイッチはレンズ側に備わる黒いレバー。シャッターボタンを上面とレンズ側に備える。背面右手側の巻き上げレバーを模したレバーを起こすとプリントが始まる。

レンズ周囲のリングでは「ビネット」や「光漏れ」など10種類のレンズバリエーション、本体上面のダイヤルでは「ペールトーン」「モノクローム」など10種類のフィルムエフェクトを選択可能。それぞれライブビュー画面で効果を見ながら適用できる。

イメージセンサーは1/5インチ・490万画素のCMOSセンサー。レンズは35mm判換算約28mm相当となる「LEICA SUMMAR f2/2.4」。最小絞りはF16。有効到達距離約0.5〜1.5mの内蔵フラッシュを備える。

バッテリーは内蔵型で、USB Type-C端子から充電可能。メモリーカードはmicroSDHC/SDに対応。通信機能はBluetooth 4.2 LEを搭載する。

レンズキャップが付属。マグネット式で、取り付け時にはLeicaのマークが水平位置で固定される。

外形寸法は122.9×86.95×43.8mm。重量は約320g(フィルムパック含まず。レンズキャップ装着時)。

レンズキャップ装着時
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新規のゾフォート用アクセサリー

ゾフォート用 リストストラップ ブラック×レッド(7,150円)
ゾフォート用 リストストラップ ブラック×ライトグレー(7,150円)
ゾフォート用 キャリングストラップ ブラック×レッド(1万230円)
ゾフォート用 キャリングストラップ ブラック×ライトグレー(1万230円)
ゾフォート用 メタルボックス入りマーカー(3,630円)
ゾフォート用 フォトストレージセットメタル(4,730円)
ゾフォート用 フォトフレームセット ブラック(8,690円)
ゾフォート用 フォトフレームセット ホワイト(8,690円)
ゾフォート用 フォトフレームセット ナチュラル(8,690円)
ゾフォート用 マグネットフレームセット ブラック(3,630円)
ゾフォート用 マグネットフレームセット ナチュラル(3,630円)
本誌:鈴木誠