岡嶋和幸の「あとで買う」

943点目:風景写真家がプロデュースした三脚用傘ホルダー

レオフォト「UC-05+AM-5TK」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

レオフォト「UC-05+AM-5TK」

リュックに傘を取り付けられるホルダーを504点目904点目アクセサリーシューに取り付けられるカメラ傘を595点目で紹介しましたが、今回は三脚に取り付けるタイプです。

写真家の辰野清さんがプロデュースしたレオフォトの三脚「LS-284CTK+LH-36TK+UC-05+AM-5TK」に付属しているアンブレラホルダーで、単体でも購入できます。

傘の持ち手を取り外して装着し、雨よけや日よけのほか、位置を自由に動かせるのでハレ切りなどでも使用できます。辰野さんの長年の経験が生かされた製品で、しっかりした作りで安定感があります。風がある日はブレたり役に立たないこともありますが、傘を簡単に抜くことができるので安心です。販売価格は1万9,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。