岡嶋和幸の「あとで買う」

904点目:傘を差して撮影するときに両手を自由にできるホルダー

サンコー「リュックに後付け ちょっと傘持って手」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンコー「リュックに後付け ちょっと傘持って手」

504点目で傘を固定して両手を自由にできる「ハンズフリー 傘ホルダー」を紹介しましたが、サンコーからも同様の製品が登場しました。雨傘や日傘をリュックのショルダーベルトに取り付けられるホルダーという点は同じですが、こちらはマジックテープではなく、本体パーツを挟んで取り付けます。

傘のシャフトにアタッチメントを装着し、本体パーツにスライドさせてジョイント。着脱が簡単なので、傘を開いたり閉じたりするときに便利です。本体に付いているバンドを使うことで、傘の揺れを軽減できるようになっています。風があると不安定ですが、雨の日や日射しが強い日に撮影するときに活躍するでしょう。販売価格は2,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。