岡嶋和幸の「あとで買う」

839点目:マグネット式で素早く静かに開閉できるポーチ

ハクバ「ピクスギア マグフラップ マルチポーチ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「ピクスギア マグフラップ マルチポーチ」

愛用のRICOH GRは、そのまま服のポケットに入れることもあれば、ポーチに収納することもあります。一緒に持ち歩くバッグなどよって収納するポーチは変えています。複数のポーチを使い分けているのですが、気に入った製品を見つけたら購入するため増える一方です。

そして今回良さそうだと思ったのがこの製品です。製品写真にRICOH GRが使われているのでサイズは問題なしでしょう。フラップがマグネット式なので、ベルクロのように音が出ず、素早く静かに開閉できます。これが一番の魅力です。

ストラップホールドにストラップを通しておけばポーチを落とす心配はなくそのまま撮影できます。フラップの裏側にはミニポケットが付いていて、SDカードなどを収納できます。予備バッテリーが入るとうれしいのですが、実際のところはどうなのでしょう? 縦型のMと横型のLの2サイズで、どちらもブラック、オリーブ、コヨーテの3色がラインアップ。販売価格はMサイズは2,600円前後、Lサイズは2,800円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。