岡嶋和幸の「あとで買う」

802点目:キヤノンのドロップインフィルター用ケース

JJC「ドロップインフィルターケース」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJC「ドロップインフィルターケース」

635点目でJJCのフィルターケースを紹介しましたが、ドロップインフィルターの収納用として選んだ製品でした。その思いが通じたのか、今回キヤノンのRFレンズのマウントアダプター「ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R」に対応した製品が発売されました。

ドロップインフィルターを1枚ずつ収納できるケースが2つセットになっています。ドロップインフィルターを取り外したときにソケットに取り付けるカバーも付属し、販売価格は3,000円前後です。2つのケースはマグネットで合体できるので、1つにして一緒に持ち運ぶことができます。JJCからもドロップインフィルター対応のマウントアダプターが発売されています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。