岡嶋和幸の「あとで買う」

635点目:大口径のフィルターを10枚収納できるケース

JJCのフィルターケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJCのフィルターケース

フィルターケースは過去にも紹介しましたが、今回はドロップインフィルターも収納できるケースを探しています。この製品はフィルターを個別に収納できるポケットがあり、90mm径まで対応とサイズ的に余裕があり良さそうな感じ。でもあまり大きいとフィルターが中で遊んだりしそうで心配です。大きく開くためフィルターの確認や出し入れがしやすそうですが、ジッパー式なので開けたときにこぼれ落ちないように注意が必要です。

記録メディアを収納できる内ポケットもあります。うっかり忘れたときなど緊急時のために、容量が小さいなど出番が少なくなったSDカードを忍ばせておくのも良いでしょう。外装は軽量で耐久性のあるEVA樹脂素材。防塵、防湿、耐衝撃性に優れています。販売価格は3,000円前後で、クリーニングクロスが付属しています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。