岡嶋和幸の「あとで買う」

749点目:インテリアにも合わせやすい白い防湿庫

東洋リビング「ED-80WA」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

東洋リビング「ED-80WA」

梅雨が近づいてくると思い出すのが防湿庫です。日ごろから撮影機材のメンテナンスや保管には気をつかわなければいけないのですが、高温多湿のこれからの季節は防湿庫の購入に踏み切る良いきっかけにもなります。でもあの黒い物体は主張が強く感じられてあまり好きではありません。そこで過去にもホワイトや木目調の防湿庫を紹介しました。16点目の白物家電のような製品は明るい感じで魅力的です。価格も手ごろなのですが、25Lと容量がちょっと少なめです。

東洋リビングの「オートドライ」にホワイトの防湿庫がラインアップされています。インテリアにも合わせやすいと思うのですが、欲を言えばもっと白いとうれしいです。34L、41L、79Lの3つの容量が選べます。一番大きい79Lの販売価格は3万8,000円前後です。一番小さい34Lはハローキティのコラボモデルで可愛らしい感じですが、前面にガラスが入っていないので小型の冷蔵庫のようにも見えます。でも中に何が入っているのか分からない防湿庫も良さそうですね。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。