岡嶋和幸の「あとで買う」

559点目:フットワーク良く撮影できるスリングバッグ

Incase「DSLR Sling Pack」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、フォトライフに関連するアイテムを中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Incase「DSLR Sling Pack」

今回も撮影用として気になっているバッグです。昨日のブラックエンバーと同じくサンフランシスコ生まれのブランド「Incase」(インケース)の製品です。

IncaseはApple社の公式パートナーブランドでもあり、バックパックのラインアップがとても充実しているのですが、「プロも太鼓判を押す」と謳われているこちらの製品に魅力を感じました。機能的でクッション性があり、機材量が少なめの撮影のときにフットワーク良く動き回れるでしょう。

iPadや11インチのMacBook Airなど薄型のノートPCも収納でき、外側と内側には撮影アクセサリーなどにアクセスしやすいポケットもあります。三脚も装着可能です。販売価格は1万7,600円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。