岡嶋和幸の「あとで買う」

484点目:災害時に役立つランタン付きポータブル電源

エレコム「DE-P02DBU」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

エレコム「DE-P02DBU」

屋外撮影や車中泊などであると便利なポータブル電源ですが、これまで一度も使ったことがありません。海沿いに住んでいると台風のときに停電することがあるので備えておこうと思いつつも、災害と呼べるような経験がないのでいまひとつピンときません。

でも被災してからでは遅いので、とりあえずこれくらいならと思ったのが今回の製品です。販売価格は3万円前後です。本格的なものではありませんがスマートフォンの充電ができれば十分で、蛇腹LEDランタンが付いているなど災害時以外でもいろいろ出番がありそうです。

折りたたんで持ち運べるモバイルソーラー充電器「MPA-S02BK」と組み合わせて使うのも良さそうです。2つセットでの販売価格は7万円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。