岡嶋和幸の「あとで買う」

436点目:海や川での緊急時に膨らませて浮かべる

RESTUBEの膨張式緊急浮力体

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

RESTUBEの膨張式緊急浮力体

海や川での撮影では足元に注意しながら行動していますが、撮影機材などを持ち歩いているので身軽とはいえず、いざというときに自分の身を守れるか心配です。そのような場所での緊急時の備えをこれまで全く考えたことがなかったのですが、Amazonで偶然こちらの製品が表示されました。

とてもコンパクトなので常時身に付けていても邪魔にならない感じです。緊急時にコードを引くと瞬時にブイ(浮力体)が膨らみ、しがみついて浮くことができます。海水浴などでも装着しておくと安心だと思います。販売価格は6,500円前後です。

別売のCO2カートリッジを交換することで何度でも使用可能です。ウエストバッグのような少し大きめの製品もありました。こちらはカラーバリエーションが豊富で、販売価格は4,600円前後です。ホイッスルが付いているので助けを呼ぶときに便利です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。