岡嶋和幸の「あとで買う」

341点目:クリップ機構でテーブルに固定できる電源タップ

エレコム「シャッター雷ガード付クリップタップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

エレコム「シャッター雷ガード付クリップタップ」

202点目でUSBポートが付いたタワー型の電源タップを紹介しましたが、今回はいろいろな場所で作業するときに愛用している製品です。例えばプリンターや用紙の新製品のテストを行うときは自宅のリビングなどを臨時の作業場にします。電源ケーブルが必要になるのですが、このクリップタップはダイニングテーブルやキャビネットの棚板などに挟んで固定できるので、ケーブルを足などで引っ掛けたりしても大事になりにくく安心です。

クリップは15~35mmの厚さの板に対応し滑り止めが付いていますが、厚めの板の方がしっかり固定できて安定する感じです。販売価格は1,700円前後で、色はブラック、ブラウン、ホワイトが選べます。ケーブルの長さは2.5mで、ブラックのみ5mもあります。型番違いで3mの製品もラインアップされています。

3個口ですが、室内撮影やテレワークでの利用のほか、ダイニングでホットプレートを使うときにも固定できて便利です。ストラップホールがあるので、使わないときはフックに掛けたり、ストラップを取り付けることも可能です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。