岡嶋和幸の「あとで買う」

36点目:360度カメラなどを自立させてリモート撮影できるスタンド

Insta360「自撮り棒」「アウトドア三脚」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Insta360「自撮り棒」「アウトドア三脚」

リコーイメージングの360度カメラ「THETA Z1」を愛用しています。私の場合、スマートフォンからリモート撮影を行うことがほとんどです。三脚だと写り込んだ脚が目立つので、自分の撮影スタイルに合ったスタンドを探しているのですが、純正アクセサリーとしてラインアップされているスティック(自撮り棒)やスタンドはちょっと違うようです。それならばと他メーカーで最適な製品を探したところ、Insta360の自撮り棒とアウトドア三脚が良さげな感じです。販売価格は自撮り棒が2,000円前後、アウトドア三脚は3,820円前後です。

自撮り棒は23.5cmから126.5cmまで自由に長さ調整ができます。自撮りはしないのでこれ単体で使用することはなく、アウトドア三脚に装着してTHETAを自立させます。アウトドア三脚は脚を伸ばして広げられ、それにより安定性を高められます。自撮り棒には雲台がないので角度調整はできませんが、レーザー墨出し器を装着すれば写真展の設営でも活躍しそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。