2月号【瀬長奈津実 + ニコンD3100】4週目
~オフショット編

 今回現像ソフトウェアとして使っている「ViewNX 2」は2010年夏のリリースだったので、すでにユーザーも多いと思う。本連載で2011年2月号以前にニコンのカメラを扱ったのは、2010年の4月号の「D3S」以来。従って、本連載で扱うのは2月号が初となる。

 ViewNXの頃は、筆者の環境の問題なのか(と言っても同じマシンでVistaの時もWindows 7の時も状況は変わらなかった)、現像中、頻繁にメモリ不足で落ちたり、不安定になったり、10枚程度現像するのも一苦労だった。一方、ViewNX 2はViewNXと比べて少し軽く、挙動も速くなり、不安定になることもなく、実に調子良く動いている。加えて画面レイアウトが変わり、使いやすくなった。

 筆者の使い方としては、ブラウザーモードで候補になる写真にタグを付け、セレクトが終わったらエディットモードで順に現像していくといった感じだ。

 編集関連の新機能では、クロップ、自動赤目補正、傾き補正、軸上色収差補正が追加された。しかし、通常調整するのは、露出補正、ホワイトバランス、D-ライティング HS、カラーブースター(人物)程度。要望があるとすれば、前にも書いたが、ホワイトバランスと色味、1目盛り分の変化量を半分にして欲しいことだろうか。今の+1/-1は、緑もしくはマゼンタの増量が多いように思う。

D3100 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED / ISO200 / WB:Auto / F3.5 / 1/250 / RAW (ViewNX2で現像)



 奈津実ちゃん、3月は舞台、4月はドラマのレギュラーなど、大忙しの様子。興味のある人は是非ブログをチェック!

actress瀬長奈津実@K-Point
photographer西川和久
D3100
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8 G ED



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中!http://www.iwh12.jp/blog/

2011/2/25/ 00:00