あけましておめでとうございます! 今年も宜しくお願いします。新年1月号は、ソニーα55と、渕脇レイナちゃんの登場だ。年末年始を挟むため、撮影日はいつもより少し早めの12月前半。屋上では眩しくて眼が開かないほど晴れ男爆進中(笑)。
ソニーα55の主な仕様は、有効画素数約1,620万画素、APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)のCMOSセンサー搭載、感度はISO100~12800(拡張設定で最大ISO25600まで増感可能)、記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード、メモリースティックデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ。カメラ背面に対して手前に約180度、水平方向に約270度それぞれ回転できる92.1万ドットの3型液晶モニターなどを備える。
今回使用したレンズは、「28-75mm F2.8 SAM」(SAL2875)と「50mm F1.4」(SAL50F14)の2本。前者は全域でF2.8の明るいズームレンズ、後者は35mm判換算で75mm相当の単焦点レンズだ。撮像素子がAPS-Cサイズなので、どちらもこの手の撮影にはちょうどいい。
写真は全てRAW+JPEGで撮影し、「Image Data Converter SR Ver.3」で現像。掲載サイズに合わせてダイレクトにリサイズしているが、現像ソフト上で回転し保存しても、ブラウザで見ると横位置のままになっているため、 Photoshopを使って回転のみ行なっている。カメラ及び現像ソフトの設定は全て標準。クリエイティブスタイルは「スタンダード」。現像時に露出、色温度の微調整、コントラストのみを触って、シャープネスや他のパラメータは基本的に触っていない。ただし、D-レンジオプティマイザーに関しては、カットによって「オフ」か「オート」にしている。
1週目、上ブロックはすべてISO100、絞りはF3.2、シャッタースピードは1/160秒。下ブロックは左上のみISO100、絞りはF5、シャッタースピードは1/200秒、レンズはどちらも50mm F1.4を用いた。そのほかはISO200、絞りはF3.2またはF5、シャッタースピードは1/200秒、レンズは28-75mm F2.8 SAMを使っている。
このスタジオは冬場、朝から昼前まで、晴天でも周囲のビルで影になり、まったく光が入らないため、上ブロック・下ブロックとも、光が入りだした時間帯に撮っている。上ブロックが11時頃、下ブロックは13時頃だ。分かっていたが、ここのところもう片方のスタジオが続いたのと、撮影日はすでにキープが入っていたため、こちらのスタジオとなった。
レイナちゃんは、去年スーパー耐久レースで2度レースクイーンの衣装を撮っているものの、私服と水着は今回初めて。去年5月号の木村亜梨沙ちゃんと同じ、スーパー耐久レースイメージガール スーパーガールズ2010「JUICY」のメンバーの1人だ。「お久しぶり!」と気楽な挨拶で撮影開始となった。(続く)
actress渕脇レイナ@スタイルコーポレーション
photographer西川和久
α55
28-75mm F2.8 SAM
50mm F1.4
2011/1/7/ 00:00