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ライカM-P(Typ240)

“赤バッジ”がない控えめなルックス

 ライカカメラジャパンが9月13日に発売する「ライカM-P(Typ240)ブラックペイント」の実機をお借りできたため、併売されるライカM(Typ240)との外観の違いを見ていきたい。

 ライカM-Pは、ライカMをベースに“プロ仕様”を意識したというバリエーションモデル。前面の赤バッジを省略し、トップカバーに筆記体ロゴを刻印するなど外観上の違いが目を引く。赤丸のアクセントがないことによる控えめなルックスを好む向きも多いだろう。なお、シルバークロームを後日発売する。

 外装は、液晶モニターの保護ガラスがゴリラガラスからサファイアガラスに変更された。M8.2やM9-PといったMデジタルのアップグレードバージョンで定番的に採用されてきた素材で、高硬度・対傷性を特徴とする。

ライカM(右)と比較
前面が控えめなデザインとなった(右がライカM-P)
背面操作部のカラーリングが異なる
前面にフレームセレクターレバーが復活
ライカM-Pは上面に筆記体ロゴ。機種名はホットシューのみに刻まれる

 カメラ機能は、イメージセンサーなどの基本仕様はそのままに、バッファが1GBから2GBに増量された。筆者所有のサンディスクExtreme Pro SDHC UHS-Iカードで連続撮影コマ数を試してみたところ、RAW+JPEG fineの連写で21コマ(RAWのみで33コマ)までスピードが落ちなかった。

 同時にお借りしたライカM(ファームウェアは発売当時の1.1.0.2)で同様に連写してみたところ、バッファは7コマ(RAWのみで13コマ)でフルになった。ライカM-Pはより多様な撮影に対応できる仕様になっていると言えるだろう。

お借りしたライカM-Pには最新のファームウェア2.0.1.5が適用されていた。ライカMの同バージョンと同様、ライブビュー時の水準器表示(左)やISOオートのより詳細な設定(右)が可能になっている
装着レンズは現行のズミルックスM f1.4/35mm ASPH.

(本誌:鈴木誠)