デジカメアイテム丼

和の心でTHETAを携える

よしみカメラ「鞘 -SAYA -」

 全天球カメラRICOH THETAの専用ケースが、よしみカメラから発売されている。「鞘 -SAYA -」と名付けられたそのケースは、刀の“さや”をイメージし、撮りたいときにサッと使えるよう製作したものだという。

「鞘 -SAYA -」使用例

 このケースはもともとキャメルカラーが出ていたが、THETA m15のカラバリ展開を踏まえてホワイトカラーが追加された。「鞘」という名前に加え、印籠にも通じるような、どこか和の雰囲気を感じさせるシェイプが印象的だ。

 ケース部分の構成パーツは、THETAのグリップ側にかぶせるボトムカバーと、レンズ側カバーの2つ。本革素材のケースは、シャッターボタンの周囲にピタリと合う形状と、コバの仕上げにも手間を感じさせる。このディテールを見ると、税別1万2,000円という価格設定もわかる気がしてくる。

 手元にあるケースはまだ使い始めで多少の固さがあるが、革製品らしく馴染んでくると、使う楽しみがさらに増してきそうだ。

ボトムカバーを装着。シャッターボタン周りの形状にフィットしている
レンズ側カバー。THETAの魚眼レンズを覆うような形状

 また、ケースには同色のネックストラップが同梱されている。ボトムケースは付けずに本体カラーを見せるように首から提げるのもアリだろう。これならボトムケースの写り込みも回避できる。

レンズカバー部分だけ使用。THETAの本体カラーが覗く
左手を添えてTHETAを抜くところが「鞘」という雰囲気

 ボトムケースは、同社の専用一脚「自分撮りII(シータ棒)」(1,980円)の取り付けに配慮し、三脚ネジ穴部分に穴が空いている。

よしみカメラの「自分撮りII(シータ棒)」
装着例

 このよしみカメラのシータ棒は、長さが18〜54cmで可変。ラジオのアンテナのように伸縮する。同じ構造の自撮り棒の中では、伸縮時の抵抗が固すぎず、扱いやすいと感じた。

高い位置で撮影するイメージ。雲台部をまっすぐにすれば棒は写らない
目線の高さに構えて、自分目線での動画撮影も

 シータ棒として決して長いほうではないものの、アングルのバリエーションをつけるには十分だし、軽くてコンパクトなのが嬉しい。また、カメラ台部分が取り外せるため、ネジを鞘ケースの穴から差し込みやすい。鞘ケースとの相性はバッチリだ。

カメラ台を外せる
鞘ケースへの取り付けが容易
THETAの持ち歩きにバリエーションを与える一品

(本誌:鈴木誠)