デジカメドレスアップ主義

APS-Cミラーレス応援ドレスアップ

α6000 + Distagon T* 25mm F2.8

  • ボディ:ソニーα6000
  • レンズ:カールツァイス ディスタゴン T* 25mm F2.8
  • マウントアダプター:中一光学 LENS TURBO2 EF-NEX(焦点工房)
  • マウントアダプター:レイクォール CY-EOS
  • ケース:ゲリズ XS-CHA6000BR(Kカンパニー)
  • ストラップ:アクリュ カシェ・バナーヌ ハンドストラップ(チョコ)

 ソニーのミラーレス機は、35mmフルサイズイメージセンサーを搭載したα7シリーズがハイエンドに位置している。新機種とはいえAPS-C機のα6000は、オールドレンズのベースボディとして、少々肩身の狭い印象は否めない。しかしながら、オールドレンズの画角に関しては、フォーカルレデューサーアダプターを使えばフルサイズ相当になる。

 最新のレンズターボ2は低価格なわりに画質にすぐれ、今回はこれをα6000と組み合わせてみた。また、ゲリズからα6000用レザーケースも登場し、ドレスアップ面でも楽しめる。今回はα6000を最新アイテムでドレスアップしてみよう。

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 まず、ゲリズのレザーケースから見ていこう。底面にメタルプレートを採用したレザーケースで、同ブランドの定番的なスタイルだ。三脚穴にネジ止めする方式だが、リング付きのネジでコインなどを使わずにねじ込める。バッテリーとメモリーカードにイージーアクセスできる点も既存の同社のケースと同様だ。

ゲリズXS-CHA6000BRは1万7,820円。スマイルカメラなどで取り扱いがある
ボディの下半分を覆うデザインを採用。ボトムケースといった雰囲気のケースだ
背面は大きく開き、液晶モニターのチルトやボタン操作を妨げない設計になっている
底面のプレートに大きな穴を空け、バッテリーやメモリカードにすばやくアクセスできる
カラバリはブラウン、キャメル、レッド、ブラックの全4色展開。写真はキャメルだ

 昨今のゲリズは新機種対応がスピーディーだ。サードパーティー製のカメラケースは該当機種が発売になってから設計に着手するため、どうしてもカメラとケースの発売にタイムラグが生じる。また、少人数スタッフの工房はマンリソースの都合でタイムリーな設計が難しく、どうしても後手にまわりがちだ。こうしたことを踏まえると、ゲリズのスピーディーな製品開発は大きなアドバンテージと言えるだろう。

 ストラップはアクリュのグリップタイプのハンドストラップを選んでみた。この製品はグリップベルトとハンドストラップの中間的なアイテムだ。クッション入りのストラップで手首とカメラを一体化する一方、ハンドストラップならではの自由度も確保している。両端でサイズ調整ができ、裏面はピッグスエードで肌へのあたりがやわらかい。従来は店舗のみで販売されていた製品だが、ついに同社のオンラインショップでも注文できるようになった。

アクリュのカシェ・バナーヌ ハンドストラップは6,480円だ。
金具による長さ調整が可能。金具はレザーで覆われボディと干渉しない設計だ
やや細身のカシェ・モンキーバナーヌ ハンドストラップもラインアップしている
手の甲を覆うようにストラップに手を通す。カメラと手の一体感が増す

 さて、レンズ関係は中一光学のレンズターボ2をピックアップしてみた。マスターレンズの焦点距離を0.726倍するフォーカルレデューサーアダプターだ。今回装着したディスタゴン25mm F2.8を例にとると、25mm×0.726倍×1.5倍で35mm判換算27.225mm相当となる。

 初代のレンズターボは広角レンズを付けると周辺の流れが顕著で、安価な価格設定とはいえ画質面で不満が少なくなかった。第2世代のレンズターボは周辺画質が大幅に向上し、広角レンズを付けても四隅の描き方は申し分ない。階調に物足りなさを感じる場面もあったが、第1世代同様、低価格路線をキープしているところがありがたい。α6000でカジュアルにオールドレンズを楽しみたいなら、レンズターボ2との組み合わせはよい選択と言えるだろう。

レンズターボ2は焦点工房にて1万9,800円。ニコンF、ヤシコンなどをラインアップしている
アダプターの下段を回転してボディマウントに固定する。ユニークな構造だ

  • ・作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。
  • ・縦位置で撮影した写真のみ、無劣化での回転処理を施しています。

α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/2,500秒 / F8 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 25mm
α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/4,000秒 / F4 / +0.7EV / ISO200 / WB:オート / 25mm
α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/4,000秒 / F5.6 / +0.7EV / ISO200 / WB:オート / 25mm
α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/4,000秒 / F8 / -0.3EV / ISO200 / WB:オート / 25mm
α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/1,000秒 / F5.6 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 25mm
α6000 / Distagon T* 25mm F2.8 / 6,000×4,000 / 1/160秒 / F8 / -1.3EV / ISO200 / WB:オート / 25mm

澤村徹

(さわむらてつ)1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。ライター、写真家。デジカメドレスアップ、オールドレンズ撮影など、こだわり派向けのカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表。玄光社「オールドレンズ・ライフ」シリーズをはじめ、オールドレンズ関連書籍を多数執筆。http://metalmickey.jp