大切な瞬間をドラマチックスローで残す!

一瞬のアクションを「ドラマチックスロー」で記録しよう【ペット編】

思ったより簡単! わんこ・にゃんこが見せる感動の瞬間は残せるのか?

ペットが見せてくれる生き生きとしたしぐさを動画で残してみませんか? その瞬間は目で見ると一瞬かもしれませんが、スローモーションで見ると実におもしろいものです。

今回はわんことにゃんこならではの動きをドラマチックスローで撮影してみました。

ペット写真家として普段から沢山のペット写真を撮り、写真でしか撮れない迫力のある1シーンを撮ってきたつもりですが、このドラマチックスローはまるで別物。決定的瞬間をスローで残せて、それはまるで映画の1シーンを見ているような出来栄えです。

面倒な編集作業をしなくても簡単にスロー動画が撮れるだけでなく、コンパクトで可愛いカメラだから荷物の多くなるペットとのお出かけにぴったりなのも嬉しいところですね。

カシオEX-ZR1800とは?

2月24日に発売されたEX-ZR1800は、焦点距離25-450mm相当(35mm判換算)F3.5-5.9の18倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。

動画記録中にムービーボタンを押すと、120fpsまたは240fps記録のスローモーションに切り替わる「ドラマチックスロー機能」が特徴です。通常の動画の中に、ボタン一つでスローモーションが挿入されます。今回はこの機能を試してみました。

他にも、自分撮りがしやすいチルトモニターや、スマートフォンとの常時接続機能など、ちょっとした休日に使うとき、役立つ機能が搭載されています。

難しいスローモーションを簡単に…それが「ドラマチックスロー」!

ドラマチックスローとは、ボタン一つ押すだけでドラマチックなスローモーションを撮る事ができる画期的なモードです。

ダイヤルをドラマチックモードに合わせたら……

カメラ内部で動画記録が始まります。とはいうものの、動画はシャッターボタンを押すまでSDカードには記録されず、内部メモリに記録され続けます(同時に、撮り初めから徐々に削除されています)。

スローモーションにしたい瞬間、録画ボタンを押しましょう。ぴったりあわせなくても大丈夫。録画ボタンを押す前から内部に記録しているため、シャッターボタンを押すのが遅れたとしても、少しさかのぼってSDカードに記録してくれるのです。

MENUボタンを押すと、ドラマチックスローの設定画面に入れます。

設定は「スロー時間」3段階(短い/標準/長い)、「タイミング」3種類(アクション前/アクション中/アクション後)。

今回は設定を「スロー時間」(標準)、「タイミング」(アクション中)にして撮影に挑みました。この設定の場合、スローにしたい動きの最中に録画ボタンを押すことでその瞬間の前後がスローになった動画に仕上がります。

わんこ編その1:ハードルを飛び越える瞬間を撮る!!

ドラマチックスローがどんなものかを試すため、ドッグランにやってきた我々。まずはハードルを飛ぶ瞬間をドラマチックスローで撮影しました。普段はペット写真を専門としている我々ですが、コンパクトデジタルカメラで撮るのは本当に初めてです。

ハードルを飛ぶわんこを一眼レフカメラで撮る場合は、ピントを追従させつつ、ハードルを飛ぶ少し前から連写で撮影します。

一方ドラマチックスローでは、わんこが飛びあがりバーを越えるあたりでボタンを押しても大丈夫です。むしろちょうど良いくらいでした。

写真を撮る時とはボタンを押すタイミングが違うので最初は戸惑いましたが、一度タイミングをつかめば、面白いほど簡単に撮ることができました。

わんこ編その2:フリスビーキャッチの瞬間を撮る!!

次はフリスビーキャッチです。投げ方や風の有無などにより、フリスビーの飛んで行く先は常に一定ではありません。そのためハードルより難易度はぐんと上がります。

わんこがキャッチするタイミングやジャンプする高さもその都度変わるので、あまりズームにしすぎず、ワイド側にして撮るのがポイントです。

こちらもハードルと同じく、見事にキャッチする一瞬をドラマチックスローで捉えることができました。

ドラマチックスローで見ると風になびく毛の動きもしっかり見えて、わんこの跳躍力の凄さがより伝わります。一般的な動画よりも、動きのある一瞬を残すのに向いているのではないでしょうか。

にゃんこ編その1:猫じゃらしをつかむ瞬間を撮る!!

続いては猫カフェでの撮影結果をご紹介。まずは猫じゃらしに飛びつく瞬間に挑戦です。なかなか瞬間を抑えるのは難しい撮影です。左手に猫じゃらし、右手にEX-ZR1800を持っていざ撮影。

床にいる猫を飛び上がらせるため、撮影者も立った状態でカメラを構えます。その状態で、カメラと猫の中間で猫じゃらしをチラチラ。猫が飛び上がり、猫じゃらしをつかむ瞬間がボタンを押すベストタイミングです。ドラマチックスローなら、猫が飛び上がるところからスローで記録してくれていますので、大迫力の映像となります。

飛び上がってから着地するまでの手に汗握るような一連の動きを、ドラマチックスローで捉えることができました。

にゃんこ編その1:猫ジャンプの瞬間を撮る!!

最後は猫が獲物に飛びかかるような動きの撮影です。キャットタワーなど少し高い所から飛び降りる瞬間を撮ろうとしても中々そんな動きは見せてくれません。こんな時はやはり猫じゃらしを使います。

今回は爪とぎの上でくつろぐ猫に猫じゃらしを見せ、飛びかかろうとして前足を床につけたところでボタンを押しました。見た目は可愛い猫ですが、ドラマチックスローで撮ると野生動物のようなかっこいいシーンに大変身です。

まとめ:素敵なアクションをドラマチックに記録

今回はわんこ・にゃんこの4シーンを撮影しましたが、ただボタンを1回押しただけなのに、どれも迫力のある素晴らしいシーンを撮ることができました。普段私たちが撮っている動物写真は動きの瞬間を止めて躍動感を表現しますが、ドラマチックスローを使えば動きの一連を捉えつつ、さらに決定的瞬間をスローで見れるのでよりダイナミックな躍動感を表現できます。

操作が簡単なのも嬉しいところです。写真はシャッターを切った瞬間しか残りませんが、ドラマチックスローではボタンを押した前後を記録してくれるので、突然の動きも余裕を持って逃さずに撮影できます。今まで難しいからと諦めていたペットの決定的瞬間も、ボタンを押すだけで簡単に撮れるドラマチックスロー。皆さんもぜひ試してみてください。

おまけ(あまりにも可愛かったので掲載!)

同じく猫カフェでドラマチックスロー。アクションは少なかったのですが、ドラマチックスローのおかげで可愛らしい仕草をより可愛らしく残せました。

制作協力:カシオ計算機株式会社
撮影協力:小谷流の里ドギーズアイランド
撮影協力:猫カフェ「猫家」大宮店

湯沢祐介・小川晃代

「猫じゃらしの魔術師」の異名を持つ湯沢と、トリマー・ドッグトレーナー資格を持つ小川の最強コンビ。今までに撮影した頭数は7万頭以上に及ぶ。著書には「ねこもふ。ごーじゃす」「ころころマンチカン」「いぬのココロがわかる本」「ペトグラファーが教える ペットの可愛い撮り方」他がある。

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