フォトアプリガイド

InstaSquare(Android)

正方形にしたらそのままInstagramへ!

今回紹介する「InstaSquare」は、「Instagram」への投稿前に利用したいツールだ。1:1の正方形写真に特化した機能が揃っている。

価格は99円。試用バージョンは1.70。

InstaSquareの起動画面。写真が表示されず、操作アイコンのみが表示されている。

端末内の写真を選択するか、カメラアプリを使って写真を撮影すると、画面上部の「no photo」部に画像が表示される。

このとき、写真が1:1の正方形画像でない限り、上下、左右に余白が表示されるのがポイント。Instagramで正方形のトリミングを行なっているとき、画像全体を表示することができない。しかし本アプリは写真全体を見ながらトリミングできるというわけだ。

編集機能は、画面下部に配置されたものがすべて。アイコンをタップすると、青から緑に色がかわる。実操作は、直接表示された画面を“タッチ”して行なう。

例えば、左上の「回転」アイコンを有効化すると、画面にタッチした2本の指を実際に回転させられる(ボタン1つで90度に回転させる機能もある)。

ピンチイン・ピンチアウト操作で写真の拡大・縮小も可能だ。

「フレーム」アイコンをオンにすると、「Gold Frame」が付加される。

ただし、Instagramへ投稿後にエフェクトを追加すると、フレームにもエフェクトがかかってしまうので気をつけよう。

編集が終わったら、画面右下の「Instagram」アイコンをタップして、Instagramを起動する。すでに1:1に加工済みのため、Instagram上でトリミング位置を指定する必要はない。そのまま加工を続行しよう。

あとは、エフェクトを追加するなど、本アプリで利用できないInstagram固有の編集を行なってアップロードするだけだ。

なお設定画面では、余白のカラー指定やフレームの指定などが可能だ。

画像サイズを「512×512」「1024×1024」「2048×2048」の3つから指定することもできる。

「InstaSquare」は、Instagramの利用を支援する画像編集アプリだ。端末にInstagramのクライアントアプリを導入しておけば、本アプリで加工した画像を直接Instagramで利用できるようになる。

もちろん加工した画像をInstagramではなく、FacebookやTwitterなどでも利用可能だ。正方形写真にこだわる人に、ぜひ使ってみてほしい。

飯塚直