写真展

写真展「笹本恒子100歳展」

(ミュゼふくおかカメラ館)

笹本恒子は、日本最初の女性報道写真家と言われ、現在も精力的に取材・執筆活動を続けています。本展覧会では、2014年に100歳を迎えた笹本恒子が長年にわたる取材活動で撮りためた写真を展示。第二次世界大戦から戦後、昭和、平成に至る日本のあゆみと、女性の社会的地位が定まっていなかった時代から報道分野で奮闘してきた軌跡も振り返ります。

(写真展情報より)

会場・スケジュールなど

  • ・会場:ミュゼふくおかカメラ館
  • ・住所:富山県高岡市福岡町福岡新559
  • ・会期:2015年6月13日土曜日~2015年8月30日日曜日
  • ・時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
  • ・休館:月曜日
  • ・入館料:一般700円、大学生・高校生400円、中学生・小学生100円(土日祝日は高校生以下無料、20名以上で団体割引有り)

作者プロフィール

1914年東京生まれ。日本写真家協会名誉会員。'40年、財団法人写真協会に入社。戦後、千葉新聞社社会部、婦人民主新聞社嘱託などを経てフリーになり、激動の昭和を生きる人々を取材する。その後、約20年のブランクを経て、'85年に71歳で開いた写真展を機にフォトジャーナリストとして活動を再開。2011年に吉川英治文化賞、日本写真協会賞功労賞、'14年にベストドレッサー賞特別賞を受賞。著書に『好奇心ガール、いま97歳』『99歳、現在進行形ね。』(共に小学館)『笹本恒子の「わたくしの大好き」101』(宝島社)『お待ちになって、元帥閣下 自伝 笹本恒子の97年』(毎日新聞社)ほか。

(本誌:河野知佳)