写真展告知

ブルース・オズボーン写真展:ブルース・オズボーンと親子写真

5月第2日曜日は、母の日。

6月第3日曜日は、父の日。

7月第4日曜日は、親子の日。

2017年は、7月23日が「親子の日」。

年に1度、親と子がともに向かい合う日があったっていい。

その日を通じて、すべての親子の絆が強められたらすばらしい。

米国人写真家ブルース・オズボーン氏のそんな願いが実を結んで 2003年に産声を上げたのが、「親子の日」です。

“生まれて初めて出会う「親」と「子」の関係を見つめ、家族、地域、社会、そして自然をも含むすべての「環境」に敬意をはらい、平和を願う ”という理念、存在することへの自信を取り戻すきっかけになって欲しいという願い、そして、今までに出会った親子への感謝の気持ちを込めて、今年もオズボーン氏は「親子の日」に100組の親子をスタジオに招待して撮影するイベントを実施します。

オズボーン氏の思いに共感し発足した仲間によって発足した親子の日普及推進委員会は、「親子の日」を定着させるべく、今年もさまざまな企画を世界に向けて発信する活動を続けています。

「親子の日」は、みんなで育てる「未来への贈物」です!

~ Present to the future~

写真展情報

会場

オリンパスギャラリー東京
東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階

開催期間

2017年9月15日(金)~9月20日(水)

開催時間

11時~19時(最終日は15時)

休廊

木曜日

作者プロフィール

1980年に来日。
1982年に親子写真の撮影を開始。各地で「親子写真展」を行い、多数のメディアで「親子」のテーマは広く取り上げられた。
カンヌ映画祭をはじめ数々の賞を獲得。音楽関係では、The Boom、GLAY、Sofiaなどの CD撮影を手掛けた。MCET (USA教育テレビ)等、TV番組のディレクターも務め、1992年にはボストン子供の博物館で行われた企画展「TEEN TOKYO」で、東京のティーンエージャーを写真で紹介。
日本の島々を3年間に及んで取材。又、映像と音楽のユニット“futon logic”のメンバーでもある。
2003年に7月第4日曜日を「親子の日」にと提唱。自主企画としてスタートした親子写真撮影会(通称スーパーフォトセッション)は、多くの賛同を得て今年で15回目。ライフワークとなった「親子」の撮影は、今年で35年目となり6500組以上の親子を撮影した。
ほかにも、国内外のクリエイターとコラボレーションをするプロジェクトにも積極的に参加し、ネットワークは写真だけにとどまらない。「親子」の写真集のほかにも「異人都市東京」「都市の遊び方」「反バンビ症候群」「家族」「ごめんなさい 20組の親子のあんなこんなのストーリー」などがある。金沢21世紀美術館での写真展「親子」など、今までに多くの写真展覧会を行った。
2011年以降、東日本大震災応援プロジェクトとして東北の親子撮影を行い、撮影したそれぞれの家族に写真をプレゼント。また「I TIE ☆ 会いたい」という高校生に向けてワークショップのプロジェクトを立ち上げるなど、ソーシャルな分野への写真の可能性をひろげた。2014年、「親子の日」の思いを込めた映画「OYAKO」が完成。海外での「親子」写真展や撮影会も視野に入れた新たな目標が2016年からスタートした。2016年に「親子の日」の社会的な活動への評価を得て、東久邇の宮文化褒賞を授与。在シンガポール日本国大使館の招待をえて、シンガポールで親子写真の展示会、撮影会なども実施された。

<親子の日の歩み>
1980:ブルース・オズボーン来日
1982:1組目の親子を撮影
2003:自主企画として 第1回「親子の日」を実施。100組の親子を撮影する。
2004:親子の日普及推進委員会発足
第2回「親子の日」を実施し100組の親子を撮影。以降、オリンパスギャラリーにての写真展が恒例となる。
2017:2017年7月23日の第15回「親子の日」実施決定「スーパーフォトセッション」「写真コンテスト」「エッセイコンテスト」「親子大賞」を公式イベントとして継続。