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山岳用バックパックの構造を取り入れたカメラバッグ
ハクバ「GW-ADVANCE」シリーズ新モデル
Reported by 飯塚直(2016/4/22 12:09)
ハクバ写真産業は、山岳用バックパックの構造を取り入れたカメラバッグ「GW-ADVANCE ALPINE40」を4月上旬に発売した。定価は税別3万9,500円。カラーは、ダークグレーとブラックの2色をラインナップする。
本製品は、本格的な山岳用バックパックの構造を取り入れ、山小屋泊まりの登山などに最適な40Lサイズの大型カメラバックパック。バッグを下ろすことなく機材を取り出せる、速写性の高いサイドアクセス構造を採用している。
また、日本人の体形に最適化したハーネスや背中へフィットする曲面構造のアルミニウムフレーム内蔵背面パネル、重量バランスに配慮し重いカメラ機材をバッグ中央に配置した3気室設計(インナーボックス式)などにより、身体への負担を最小限に抑え、快適な撮影登山をサポートするという。
なお、インナーバッグを取り出し、仕切りを開けば通常のバックパック(1気室/2気室)として使用可能。
上下の気室には小屋泊程度の荷物を収納することを想定した大容量の収納空間を確保しており、背面内側にはハイドレーションやA4サイズの冊子などを収納可能な大型ポケットを備える。
さらに、ヒップハーネス内に引き出し式のドリンクボトルポケットを内蔵する。
収納目安は、24-70mm F2.8ズームレンズを装着したプロ用一眼レフカメラ1台+交換レンズ類。
専用レインカバーと雲台保護カバーが付属する。
外形寸法は280×640×230mm。カメラ収納部内形寸法は220×220×120mm。重量は約1,950g。