富士フイルムブースは、3月発売の「FUJIFILM X-Pro2」を試そうと並ぶ来場者の長い列ができていた。4年ぶりのフラッグシップ機とあり、注目度は高い。
長年使い込んだ場合のシミュレーションが展示されていた。マグネシウムの地肌が出て、チタン外装のカメラボディを使い込んだような渋い風合いに見える X-Pro1からX-Pro2に至るまでの外観デザイン途中経過(左→右)。変化して、また戻ってきたことがわかる。一番左は機種名が「X-Pro1s」となっているのも見逃せない 赤城耕一氏によるX-Pro2トークショーが行われていた。アドバンストハイブリッドマルチビューファインダーの「OVF+小窓EVF」といった使いこなしも解説 「X-Pro2はデカい」との世論に対し、ライカ(ただし大柄なM5)より小さいと示す赤城氏。見どころはお揃いのようなレンズとフード 28mm相当の単焦点レンズを搭載するAPS-Cコンパクト「FUJIFILM X70」(2月18日発売)はX-Pro2の裏側に用意。こちらも人気だが、X-Pro2ほど順番待ちの列が伸びることはないと思われる。
国内未発表の「X-E2s」の姿がケース内にあった。引き続き国内発売は未定で、今回は手に取ることもできない プリント体験のコーナーと、Xシリーズのレンタルサービスを実施中 レンタルサービスにはX-Pro2のような最新機種こそないが、豊富な顔ぶれから選べる。ブースの外にも持ち出せる