富士フイルムは、紫外/赤外線撮影に対応したミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1 IR」を米国で発表した。10月に1,699.95ドルで発売する。国内発売は未定。
既存の「FUJIFILM X-T1」をベースに紫外線と赤外線撮影に対応させたモデル。犯罪捜査の現場、医療現場、美術品の撮影などに向ける。波長380~1,000nmの光を撮影できるとする。XFレンズが使用可能。
赤外線撮影以外の主な仕様はベースモデルとほぼ同じ。APS-Cサイズの「X-Trans CMOS II」センサーや有機ELによる約236万ドットのEVFなどを備える。