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EIZO、4K UHD対応のカラーマネジメント対応ディスプレイ
ColorEdge史上最高の表示密度185ppi
Reported by 本誌:武石修(2015/2/4 15:06)
EIZOは、4K対応の23.8型液晶ディスプレイ「ColorEdge CG248-4K」を4月20日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は税込27万円。
UHD(3,840×2,160ドット)の解像度に対応したハードウェアカラーマネジメント対応ディスプレイ。写真や印刷市場に向ける。2月12日から開催されるCP+2015で展示する。
ColorEdgeの4K対応ディスプレイは、DCI解像度(4,096×2,160ドット)対応の「CG318-4K」(3月発売。直販価格は税込54万円)が発表済み。特に映画制作市場向けのCG318-4Kに対して、解像度をUHDにすることなどで価格を抑えた。
CG318-4K(31.1型)からディスプレイサイズが小さくなったことで、表示密度は149ppiから185ppiに向上した。これはColorEdge史上最高の密度という。きめ細かな表示が可能で、フォトレタッチの際に拡大、縮小をしなくてもピント位置や全体像を把握しやすいとしている。従来の23型フルHDディスプレイの表示密度は96ppi。
AdobeRGBカバー率は99%。コントラスト比は1,000:1。パネルはノングレアのIPSパネル。キャリブレーションセンサーを内蔵し、定期的な調整が自動で行える。
電源を入れてから3分で表示が安定するとしている。従来機 CG277やCG247は7分掛かっていた。画面の均一性を保つデジタルユニフォミティ補正回路を搭載。また出荷前の個別調整も実施される。
インターフェースはHDMI×2、DisplayPort×2、コントロール用USB×1。4K信号はDisplayPortケーブル1本で、最大60pで転送できる。3ポートのUSBハブも備える。
外形寸法は553×394~544×245mm。フードが付属する。