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パナソニック、LUMIX GH4のファームウェア公開を延期

互換性・動作確認をさらに行なうため 公開は1月に

 パナソニックは12月18日、12月に予定していた「LUMIX DMC-GH4」のファームウェア公開を2015年1月に延期すると発表した。

 11月19日に予告していたが、さらなる互換性・動作確認を行う必要があるという理由から。

 更新予定の内容は以下の通り(引用)。業務用モデルの「DMW-YAGH」も対象。

  • HDMI出力において、タイムコード・外部機器への記録制御信号の付与に対応します。
    ※ATOMOS社製品、およびATOMOS社の拡張仕様に対応した機器が対象となります。
  • FHD/30p, 25p 設定時のHDMI出力において、FHD/30p, 25p ネイティブ出力に対応します。
  • FHD/30p, 25p 設定時のSDI出力において、FHD/30PsF(Over 60i), 25PsF(Over 50i) 出力に対応します。
    ※ DMW-YAGHのSDI出力使用時。

 LUMIX DMC-GH4は、ミラーレスカメラで初という4K動画撮影に対応したモデル。有効1,605万画素の4/3型Live MOSセンサー、独自技術を使用した「空間認識AF」、タッチパネル式フリーアングル液晶モニターを搭載している。ボディのみの実勢価格は税込14万4,730円前後。

(本誌:武石修)