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タムロンの高倍率ズームレンズ2本が供給不足に

フルサイズ対応の「28-300mm」とマイクロフォーサーズ用「14-150mm」

 タムロンは6月25日、6月26日に発売する高倍率ズームレンズ2機種において、発売当初の供給不足を予告した。対象製品は35mmフルサイズ機対応レンズ「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD」のキヤノン用・ニコン用、マイクロフォーサーズ用レンズ「14-150mm F/3.5-5.8 Di III」のブラックとシルバー。

28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD
14-150mm F/3.5-5.8 Di III(シルバー)

 同社では「予想を超える御予約・御注文を頂いており、生産数が御要望に追いつかない状況となっております」と案内している。

 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD(Model A010)は、新たに超音波モーターを採用し、フルタイムMFにも対応した高倍率ズームレンズ。同様のズーム域を持つ従来モデルより小型化した。フィルター径は67mm。価格は税別8万円。

 14-150mm F/3.5-5.8 Di III(Model C001)は、同社初のマイクロフォーサーズ用レンズ。35mm判換算28-300mm相当の画角を得られる。フィルター径は52mmで、近いズーム域を持つマイクロフォーサーズレンズの中ではコンパクトに仕上がっている。価格は税別6万5,000円。

(本誌:鈴木誠)