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ニコン、Android 4.2.2搭載の「COOLPIX S810c」海外発表

望遠端が300mm相当に

 ニコンは4月10日、Androidを搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S810c」を海外で発表した。国内発売は未定。

 2012年9月に発売したAndroid搭載機「COOLPIX S800c」の後継とみられるモデル。Androidのバージョンが2.3から4.2.2にアップした。

 Wi-Fi機能を搭載し、Androidスマートフォンと同様の操作が可能という(電話機能は非搭載)。各SNSと連携したりアプリのインストールなどにも対応する。

 独自機能として、撮影時に画像にコメントを記述して保存可能。コメント付き画像を時系列で表示したり、後からコメントを編集することもできる。

 ズームレンズの画角は、従来の35mm判換算25-250mm相当から25-300mm相当になった。レンズシフト式手ブレ補正機能を備える。

 撮像素子は有効1,600万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、従来機とほぼ同じ。

 引き続きGPS機能も備える。

 液晶モニターは約123万ドットの3.7型タッチ式となっている。

 撮影可能枚数は約270枚。充電中の操作も可能だとしている。

 記録メディアはmicroSDXC/SDHCメモリーカード。

(本誌:武石修)