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ニコン、FX用広角単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 35mm F1.8 G ED」

 ニコンは、FXフォーマット対応の交換レンズ「AF-S NIKKOR 35mm F1.8 G ED」を2月に発売する。価格は6万6,150円。

 既存の「AF-S NIKKOR 35mm F1.4 G」(24万1,500円)に対して、開放F値をF1.8に抑えることで小形軽量化および低価格化を図った単焦点レンズ。

 レンズ構成はEDレンズ1枚、非球面レンズ1枚を含む8群11枚。AF-S NIKKOR 35mm F1.4 Gと異なり、ナノクリスタルコートは非採用となっている。DXフォーマットで使用した場合は、35mm判換算で約52.5mm相当の画角となる。

 同社では、「良好な点像描写で、サジタルコマフレアが少ない」としている。

 最短撮影距離は0.25m。最大撮影倍率は0.24倍。絞り羽根は7枚(円形)。フィルター径は58mm。AFは超音波モーター駆動。

 最大径×長さは約72×71.5mm、重量は約305g。AF-S NIKKOR 35mm F1.4 Gは同83×89.5mm、約600gだった。

 フードとケースが付属する。

レンズ構成図

(本誌:武石修)