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キヤノン、「PowerShot S110」「PowerShot S100」「IXY 430F」のファームウェアを更新

 キヤノンは15日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot S110」「PowerShot S100」「IXY 430F」の最新ファームウェアを公開した。

PowerShot S110
PowerShot S100
IXY 430F

 バージョン番号はいずれも1.0.2.0。各機種の更新内容は次の通り(ダウンロードページより引用)。

PowerShot S110

・カメラとiOS端末を「アクセスポイントモード」でWi-Fi接続するときに、2回目以降の接続を「自動接続」で行う場合、1分で通信が切断されてしまうことがある現象を修正しました。
※尚、iOSアプリ(CameraWindow)をお使いの方は、iOSアプリをアップデートしない場合、画像を共有して送信できなくなることがありますので、必ずApp Storeより最新のバージョン(CameraWindow 1.2.0以降)にアップデートしてお使いください。

・コントローラーリングをステップズームに設定し、コントローラーリングを一ステップずつゆっくり回すと焦点距離が変更できない現象を修正しました。
(AUTO、SCN、動画モードの際はデフォルトでステップズーム設定となっております。)
※本現象は対象製品全数において発生するものではありません。

 PowerShot S110の対象機種は、シリアル番号の左から6桁目が「4」「3」「2」「1」「0」の製品。該当シリアルでも、バッテリーカバー内側ヒンジ部に青マーキングが入っている製品は修正ファームウェアを適用済みとしている。

PowerShot S100

・コントローラーリングをステップズームに設定し、コントローラーリングを一ステップずつゆっくり回すと焦点距離が変更できない現象を修正しました。
(AUTO、SCN、動画モードの際はデフォルトでステップズーム設定となっております。)

※本現象は対象製品全数において発生するものではありません。

IXY 430F

・カメラとiOS端末を「アクセスポイントモード」でWi-Fi接続するときに、2回目以降の接続を「自動接続」で行う場合、1分で通信が切断されてしまうことがある現象を修正しました。
※ 尚、iOSアプリ (CameraWindow) をお使いの方は、iOSアプリをアップデートしない場合、画像を共有して送信できなくなることがありますので、必ずApp Storeより最新のバージョン(CameraWindow 1.2.0以降)にアップデートしてお使いください。

(本誌:鈴木誠)