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「SILKYPIX Developer Studio Pro7」パッケージ版が発売

現像エンジンを改良 Windows、Macのハイブリッドでリリース

市川ソフトラボラトリーは、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro7」のパッケージ版を3月24日に発売する。メーカー希望小売価格は税込3万4,020円。Windows、Macのハイブリッドパッケージ。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.6.8~10.11。

ダウンロード版は2015年12月15日に発売済みで、当初はパッケージ版の発売時期を未定としていた。

主要なデジタルカメラメーカーから発売済みの約551機種で撮影したRAWファイルの現像に対応。RAW現像エンジンを改良し、ハイライトの色再現性や階調性を大幅に向上させたほか、RAWデータをさらに深く解析することによって、現像時のダイナミックレンジの拡大を図った。

また、指定した領域に対して部分的な色調補正(円形補正/段階補正フィルター)を行なえる。部分的に明るさやホワイトバランスを変えたい場合などに、直感的にエリアを指定して補正できる。

なお、覆い焼きやミックス光補正、円形補正フィルターなどの機能を省略して価格を抑えた「スタンダード版」を3月9日に発売している。価格は税込1万6,200円だが、5月8日までは発売記念として9,800円で購入できる。

(関根慎一)