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【CP+2016】分離型カメラEX-FR100をアピールしたカシオ

カメラと連携するスマートウォッチも展示

カシオブースでは、分離型のデジタルカメラ「EX-FR100」をメインに展開。「アウトドアレコーダー」をキャッチフレーズに、利用シーンの提案を行っていた。

EX-FR100。分離して様々な使い方ができる

EX-FR100は、カメラ部とコントローラー部を離して遠隔撮影などが行えるカメラ。耐衝撃性や防水性能などアウトドアでの使用を想定している。

様々なアクセサリーとともにEX-FR100を試せるとあって、来場者の注目を集めていた。ブースには滝や池まで作り、防水ハウジングと合わせて水中を撮影できる点などをアピールしていた。

アウトドアでの使用をアピールした展示を行っていた
トレッキングの様子を撮影する提案も
オプションのポールなどを使えば水中の様子も簡単に撮影可能
ハンズオンコーナーでは来場者が実際に分離して試していた
ステージでもEX-FR100をアピール

CES 2016で発表された同社のスマートウォッチ「WSD-F10」の実機も展示されており、途切れなく来場者が訪れていた。

Android Wearを搭載しており、EX-FR100のカメラ部に対するコントローラーとしても使用可能。ライブビューを見ながらシャッターを切ることなどができる。

アウトドア向けのスマートウォッチというコンセプトで、コンパスや高度計なども表示できる。

WSD-F10のコーナーも人気
WSD-F10
EX-FR100のライブビューを表示したところ
コンパスを表示したところ

また、直近の新製品としてはコンパクトデジタルカメラのEX-ZR3100がある。スマホとBluetoothで常時接続して画像を転送できる「エクシリム オートトランスファー」機能を搭載するモデルで、今回撮像素子に1/1.7型と従来よりも大きなセンサーを搭載している。

ブースでは、カフェを模したカウンターでラテアートを撮影できる趣向となっている。

EX-ZR3100
ラテアートを撮影するという珍しい趣向が凝らされていた
手書きによる画像処理エンジンなどの解説も趣がある
日本では販売していない自撮り向けカメラTRシリーズも見ることができる。中国などで販売されている

(本誌:武石修)