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タムロン、交換レンズをパソコンで調整する「TAP-in Console」

ファームウェア更新、AF調整、手ブレ補正のモード変更など

タムロンは、同社交換レンズ用アクセサリー「TAMRON TAP-in Console(タムロン タップ・イン・コンソール)」(Model TAP-01)のキヤノン用、ニコン用を3月24日に発売する。ソニー用は順次発売。メーカー希望小売価格はいずれも税別5,500円。

対応するタムロンレンズに取り付け、パソコンから専用ソフト「TAMRON TAP-in Utility」で操作することで、ファームウェアアップデートや各種カスタマイズが行える製品。利用イメージとしては、シグマの「SIGMA USB DOCK」に近いといえる。対応OSは、Windows 7/8/8.1/10、Mac OS X 10.10/10.11。

カスタマイズできる内容は次の通り。

ピント調整

撮影距離で近距離・中距離・遠距離の3領域、焦点距離で最大8領域の最大24領域のピント調整が行える。

フォーカスリミット調整

同スイッチを備える機種では、駆動範囲を調整可能。近距離側の制限位置、遠距離側の制限位置を設定できる。また、3点式のフォーカスリミットスイッチの場合、中間位置の設定も可能とする。

VCの動作モード変更

手ブレ補正(VC)搭載機種で、ファインダー像の安定性を優先させた「ファインダー像優先」、出荷時のデフォルト設定でもあるバランス型の「スタンダード」、静止画撮影時により高い手ブレ補正効果を得られる「補正効果優先」の3つから選べる。VC非搭載のソニー用レンズでは選べない。

フルタイムマニュアルのカスタマイズ

有効/無効の設定と、MFに切り替わるまでの回転量をカスタマイズできる。

TAMRON TAP-in Consoleの対応レンズは次の通り。いまのところ、2015年9月以降に発売された新SPシリーズが対象。

  • SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)
  • SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)
  • SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)
  • SP 35mm F/1.8 Di VC USD(Model F012)

ただし、新SPシリーズでも先に発売された35mmと45mmは、TAP-in Consoleに対応させるために事前に同社カスタマーサービスでのアップデートが必要となる。具体的な対応はTAP-in Consoleの発売までに告知予定としている。