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「SILKYPIX Developer Studio Pro7」のベータ版が公開

円形/段階フィルターを搭載。ピント面を検出する「ナチュラルシャープ」も

市川ソフトラボラトリーは11月26日、RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの最新版「SILKYPIX Developer Studio Pro7」のベータ版を公開した。対応OSはWindows10/8.1/8/7/Vista(10は制限付き。タブレットモード非対応)、Mac OS X 10.6.8〜10.11。

最新版のRAW現像ソフトを、製品版に先駆けベータ版として公開。試用するユーザー同士の情報交換ために、専用掲示板を設けている。なお、ベータ版のダウンロードおよび使用に関してメーカーのサポートは受けられない。製品版の発売時期や価格は未定。

Pro7の主な特徴として、より階調性が向上したRAW現像エンジンの搭載、円形/段階フィルターを用いた色調補正機能の追加、ピント面のみに強くシャープネスを適用できるようになった「ナチュラルシャープ」機能、輝度チャンネルを対象とする「Lトーンカーブ」の新搭載などがある。

また、カメラ側で設定したレーティングをSILKYPIX上でも反映・編集できるようにするなど、画像編集以外にも複数機能が追加されている。

なお、11月26日以降に現行バージョンの「SILKYPIX Developer Studio Pro6」を購入したユーザーには、Pro7の発売後に無償アップデートできるライセンスを提供するとしている。

(本誌:鈴木誠)