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ライカ、高級アクセサリー「0.95」シリーズを発売

デュポンのライターや筆記具など。記念仕様のノクティルックス50mmも

ライカカメラジャパンは11月11日、ライカらしさを持つブランドアクセサリーをラインナップするという「0.95」シリーズを発表した。ライカストアで12月以降に発売予定。いずれも価格未定。

エス・テー・デュポン(S.T.Dupont。フランス)とのコラボレーションで筆記具などを用意するほか、0.95シリーズの誕生を記念した特別仕様のライカMレンズ「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. "Edition 0.95”」も発売する。

「0.95」の名は、ライカを代表する超大口径レンズの「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」に由来し、技術の限界に挑戦するライカのこだわりを表現したという。

S.T. Dupont for 0.95の筆記具は、軽量で高強度な「セラミウムA.C.T.」の採用が特徴。万年筆、水性ボールペン、ボールペンを用意する。

S.T. Dupont for 0.95 万年筆
S.T. Dupont for 0.95 水性ボールペン
S.T. Dupont for 0.95 ボールペン

S.T. Dupont for 0.95 ライターは、セラミウムA.C.T.を採用し、耐久性が高いというグロスマット仕上げを施した。0.95ロゴはデュポンの職人による手作業。

S.T. Dupont for 0.95 ライター

S.T. Dupont for 0.95 キーリングは、PVDコーティングを施した真鍮製。表面はマットブラック、リングはクロム合金製。0.95の刻印はホワイトラッカー仕上げ。

S.T. Dupont for 0.95 キーリング

0.95シリーズ誕生記念の「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. "Edition 0.95”」は、2016年1月以降に発売予定。開放F0.95の絞り値表記のみホワイトの文字とし、そのほかの刻印はダークグレーとした。一部表面の仕上げや、ローレットの形状も標準モデルと異なる特別仕様。そのほかのレンズ仕様は標準モデルを継承している。

ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. "Edition 0.95”

参考までに、標準モデルのライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.(ブラック)の実勢価格は税込138万2,400円前後。

(本誌:鈴木誠)