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ソニー「α7R II」のソフトウェアアップデートが公開

シーンによる前ピンの改善など 14bit非圧縮RAWの対応予告も

ソニーは10月2日、ミラーレスカメラ「α7R II」(ILCE-7RM2)のソフトウェアアップデートを公開した。今後のアップデート予定に関する告知が含まれている。

今回のアップデート内容は次の通り(引用)。

バージョン1.10のアップデート内容

・撮影シーンによってまれに前ピンになる症状を改善しました。
・長秒時NR設定がOFF時の輝点を低減しました。
・フラッシュ装着時のHi連写速度を改善しました。

併せて、10月中旬以降のアップデート予定として、以下の機能追加を予告した。

  • α7R IIの14ビット非圧縮RAWフォーマット対応
  • SELP18105Gのズーム操作方向切り替え機能追加

α7R IIは、35mmフルサイズ相当のフォーマットで初の裏面照射型CMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ。有効4,240万画素、4.5段分のセンサーシフト式手ブレ補正機構などを特徴とする。発売は8月7日。ボディ単体の実勢価格は税込47万1,480円前後。

(本誌:鈴木誠)