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Eyefi Mobiアプリに「スマートタグ」機能が追加

クラウドにアップロードした画像に自動でタグづけ

PCブラウザ版でデフォルトのタグ一覧を開いたところ。タグは「food」を選んでいる。

アイファイジャパンは5月7日、Eyefi Mobiアプリに「スマートタグ」機能が実装されたと発表した。Eyefiクラウドにアップロードした画像に対し、自動的にタグが付与される機能。

スマートタグ機能は、無線LAN内蔵SDHCメモリーカードの新製品「Eyefi Mobi Pro」が発表されたタイミングで明らかにされた機能。3月25日の時点では、4月後半のリリースが予定されていた。

画像へのタグ付けは画像認識を利用したもので、すべて自動で行われる。最初にスマートタグを有効にする設定を行った後、ユーザーは何もする必要がない。

もちろん今まで通り、個別の画像に対して既存または新規のタグをつけることも可能だ。

「アカウント」でスマートタグを有効にするかを設定する。
画像を開くと、自動的に複数のタグが付与されていた。間違っているタグを削除することや、新しいタグを設定ことも可能。
こちらはiOS版の画面。

スマートタグ以外に、「統計情報」というメニューも追加されている。カメラ機種名、撮影日時、時間、絞り値、シャッター速度、ISO感度、露出モードといった項目をもとに画像を絞り込み、グラフ化してくれる機能。

もうひとつの新機能「統計情報」の画面。画像のメタデータをもとに絞り込める。

(本誌:折本幸治)