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写真をバックアップ・同期する「Eyefiクラウド」が動画対応

カメラ内Wi-FiからEyefiアプリへの直接転送も対応拡大

アイファイジャパンは10月9日、同社が提供するEyefiカード用アプリが動画アップロードに対応したと発表した。10月13日現在、Eyefi MobiアプリのiOSおよびAndroid用の最新版がそれぞれ対応している。

さらに、デジタルカメラやスマートフォンなどの複数デバイスで撮影された写真・動画を自動で同期し、クラウド内で一元管理するサービス「Eyefiクラウド」において、複数の動画を一画面で同時再生できるアップデートも行われた。

ただし写真とは異なり、動画ファイルのアップロードには1ファイル最大15分(1か月あたり300ファイル)という制限が設けられ、毎月合計75時間のアップロードが可能となる。

また、PC内に保存された動画ファイル(MOV、MP4、MPG、AVIに対応)も、1ファイル100MBを上限とし、Webブラウザを利用したアップロードに対応する。

Eyefiクラウドのシェアリング機能も強化され、写真と動画を同一のアルバムとして作成し、ひとつの画面で見せることが可能になった。

撮影された写真を自動的にタグ付けする「スマートタグ機能」と検索条件を予め保存してアルバムを自動作成できる「スマートビュー機能」を組み合わせることにより、シェアリングをさらに自動化することが可能だという。

加えて、同社によると「WiFiカメラサポート」機能の大幅なアップデートにより、「Eyefiカード」を利用せずカメラ内Wi-Fi機能で直接Eyefi Mobiアプリに転送できる対応機種が増えたという。

(飯塚直)