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【CP+】富士フイルム、新ミラーレスカメラ「X-A2」を披露

参考出品「XF100-400mm」「XF120mmF2.8 R Macro」「XF35mmF2 R」も

CP+2015の富士フイルムブースでは、ミラーレスカメラの「Xシリーズ」を中心としたタッチ&トライコーナーを中心に、チェキの新製品やフォトストレージに写真管理機能を加えた「Wonder Photo Box」などを展示。多くの来場者を集めていた。

X-A2(左)とX-T1
X-A2にXF16-55mmF2.8 R LM WRを装着した所

Xシリーズは、クラシカル風のデザインと高画質で人気のミラーレスカメラで、フラッグシップモデルの「FUJIFILM X-T1」に加え、1月には「FUJIFILM X-A2」を発表。今回のタッチ&トライコーナーでも、X-T1とX-A2を中心にXシリーズと、現在発売中の交換レンズを交換しながらモデル撮影が行えるようになっている。新レンズとしては、2月26日発売の「XF16-55mmF2.8 R LM WR」も試写でき、多くの来場者が新カメラや新レンズを試していた。

X-A2の背面と上部
X-A2は背面液晶モニターが上方にチルト。自分撮りがしやすい
希望するボディとレンズでモデルの試写ができるタッチ&トライコーナー

レンズ展示コーナーには、既存レンズに混じって参考出品として開発中のレンズも並べられていた。並んでいたのは「XF100-400mm」、1.4倍のテレコンバーターレンズ、「XF120mmF2.8 R Macro」、「XF35mmF2 R」といったレンズで、今年から来年にかけて順次発売する予定だという。

開発中のXF100-400mm
1.4倍のテレコン
XF120mmF2.8 R Macro
XF35mmF2 R
XF16-55mmF2.8 R LM WRのカットモデル
こちらはXF50-140F2.8 R LM OIS WRのカットモデル

フォトストレージの「Wonder Photo Box」は、すでにドイツのカメライベント「フォトキナ2014」でも展示されていたもので、より製品版に近づいたものを展示。HDDを内蔵しており、SDカードスロットまたはUSB経由でカメラやスマートフォンなどの写真を読み込んで保存するストレージに加え、クラウドサービスとも連携して画像を解析し、自動的に画像を整理するというもの。

Wonder Photo Box。前面USB端子にはBluetoothドングルが装着されており、ワイヤレスマウスも利用できる
背面にはLAN端子やHDMI端子を備える
テレビやスマートフォン、タブレットに接続して中身を確認できる

EXIFからカレンダー形式で画像を表示したり、風景や人物などの被写体を検出してシーンごとに分類したり、顔認識から人物を特定して、その人だけを集めたフォルダに分けるなど、さまざまな角度から画像を整理してくれる。

保存した画像をカレンダー形式で表示
被写体ごとの分類

USB経由でスマートフォンを接続したりSDカードを挿入したりすると、自動的に画像を読み込んで整理し、HDMIケーブル経由でテレビに表示したり、無線LAN経由でスマホやタブレットで画像を確認することも可能。

シーン解析などでフォトブック作成で培ったアルゴリズムを使い、クラウドとの連携によって高精度な解析を行うことで、ユーザーが手をかけなくても自動的に分類してくれる点を売りにする。写真のクラウドバックアップ機能も月額料金で提供していく予定。

5月の発売予定で、サービスの詳細などは今後詰めていくという。クラウドバックアップ機能を使うことで、外出先からでもいつでも画像をスマートフォンなどで確認できるほか、コンビニエンスストアなどのプリント機からクラウドにアクセスして写真を読み込んでプリントする、といった使い方もできるようにするそうだ。プリント機会を拡張することでも収益の拡大を狙っているという。来場者のほとんどからは画像の整理に困っているという声を聞いているとのことで、自動整理機能をアピールして訴求を図っていく考えだ。

海外で人気が再燃して日本でも注目を集めているチェキでは、従来の2倍サイズのフィルムが利用できる「“チェキWIDE”instax WIDE 300」を始めとした製品を展示しており、注目を集めていた。

“チェキWIDE”instax WIDE 300
“チェキ”instax mini 90 ネオクラシック

小山安博