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RICOH THETAがJIDAデザインミュージアムセレクションに選出

リコーイメージングは1月15日、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会が運営する事業「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.16」において、「RICOH THETA」がゴールドセレクション賞に、「RICOH WG-M1」がセレクション賞にそれぞれ選定されたと発表した。

RICOH THETA
RICOH WG-M1

JIDA デザインミュージアムセレクションは、「時代を記述するにふさわしい製品を選定し、現物を収集保管することにより、デザイン教育、産業文化、社会貢献に資すること」を目的に毎年行われている。

THETAの受賞理由は、「2個の超広角レンズを背併せにつかって同時に1点から撮影することで全天球画像を作り出した画期的なカメラである。面倒な操作を必要とせず、ワンプッシュで全天球撮影ができて、WEBブラウザやスマートフォンアプリで廻覧できる。旅先の風景や会場を丸ごと手に入れたような楽しさで新しい世界を創り出した感がある。小型軽量でスマートなデザインも美しく、専用ストラップをつけて気軽に持ち歩けるのも魅力的なポイントである」。

THETAは、後継モデルの「RICOH THETA m15」が2014年11月に発売済み。実勢価格は3万4,700円前後。

WG-M1の受賞理由は、「防塵ハウジングが不要のアクションカメラ。液晶モニターも含んだ一体型で、大型ボタンは操作しやすく、スマートフォンでも操作できる点が素晴らしい。ハウジングが不要なので音質がクリアである。アクションカメラらしいスポーティーなスタイリングを表現している」。

WG-M1の実勢価格は2万6,600円前後。発売は2014年10月。

(本誌:武石修)