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インスタントフィルムを使うピンホールカメラ

 SUPERSENSEは、ピンホールカメラ「66/6 PINHOLE INSTANT CAMERA」を12月14日に発売した。価格は税込2万9,800円。ギャラリーAMで購入可能。

 先行発売分世界限定500台のうち、77台を日本で販売する。

 インスタントフィルムを装填して使うピンホールカメラ。直径0.25mmと0.35mmの穴が開いており、0.35mmは暗い環境で撮影する際に用いる。必要に応じて切り替え可能。初めて使用するときは露光時間を実験する必要があり、SUPERSENSEではその場合に使用するフィルムとしてImpossible Projectの「B&W 600 FILM」をWebサイト上で推薦している。

 ピンホール部分を備えたベロは6段階でピラミッド状に引き出せる。ベロを引き出すほど望遠で撮影できるが、周辺光量が落ちるという。ベロを完全に引き出した際の露光時間は、およそ30秒〜2分の間で良好な結果が得られたという。

 スマートフォンなどで露出計アプリを使用する場合は、絞りをF57、感度をISO640に設定し、表示された露光時間に41をかけた値が露光時間の目安となる。

 露光が終わったらピンホールを閉じて撮影完了。イジェクトボタンを押すと、プリントが排出される。

 なお露光時間に関しては、各段階およびピンホール径ごとの倍率は同梱の対照表で確認できるほか、Webサイトにも記載されている。

 外形寸法は145×110×115mm(ベロ引き出し時)、145×110×約30mm(ベロ収納時)。質量は298g。

 同梱品は、USBチャージャー、露光時間計算対照表、マニュアルなど。

 発売元のSupersenceは、ポラロイドによるインスタントフィルムの生産終了後に有志が始めたインスタントフィルム再生産事業「Impossible Project」の元CEO、フロリアン・キャプス氏が新たに立ち上げた事業会社。Impossible製のフィルムやカメラをはじめとしたアナログ製品を取り扱っている。

作例

関根慎一