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「Eyefiクラウド」がスマホユーザーの誰でも利用可能に

 アイファイジャパン株式会社は11月27日、無線LAN内蔵SDカード「Eyefi mobi」のユーザー向けに提供していたEyefiクラウドのサービスを、カードを持たないすべてのスマートフォンユーザーに対しても利用可能とした。

Eyefiクラウドの写真閲覧イメージ(iPhone用アプリ)

 Eyefiクラウドは、複数デバイスの写真を一元管理できる同期サービス。カメラ付きスマートデバイスで撮影した写真や、Eyefi mobiカードを介してスマホなどに転送された写真がEyefiアプリから自動でアップロードされ、アカウントに紐付いた各デバイスに適した解像度で写真が同期される。各デバイスでのアルバム編集結果なども同期される。

 クラウドへのアップロード容量は無制限。Eyefi Mobiアプリからユーザー登録を行い、30日間は無料で使用できる。以降の継続使用は年間5,000円。

Eyefiクラウドのイメージ

 なお、DigiBookとの連携で、Eyefiクラウドのユーザー向けに「フォトブック1冊無料キャンペーン」を実施する。期間は12月から2015年3月まで。毎月抽選で100名にクーポンコードをプレゼントする。

 Eyefiカードは、無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード。 Eyefi mobiカードは、デジタルカメラからスマートデバイスへの直接転送に特化したモデル。容量により4GB/8GB/16GB/32GBの4モデルを用意している。実売価格は税込2,980円〜6,780円前後。

Eyefi mobiカード。8GB〜32GBをラインナップする無線LAN内蔵SDカード

(本誌:鈴木誠)