ニュース

シグマ、「dp2 Quattro」の発売日と価格を決定

 シグマは6月12日、Foveon X3センサー搭載のレンズ固定式デジタルカメラ「dp2 Quattro」を6月27日に発売すると発表した。市場想定価格は税別11万円前後の見込み。

 2014年2月10日に開発発表し、直後の「CP+2014」に動作機を参考展示。未定としていた発売時期や価格が決定した。搭載レンズが異なる「dp1 Quattro」「dp3 Quattro」の発売は引き続き未定。

 dp2 Quattroは、これまでのFoveon X3ダイレクトイメージセンサーとは異なる3層構造を持つQuattroセンサーと、新画像処理エンジンTRUE IIIを採用。解像度の向上と画像処理の高速化を特徴とする。RAWの最大記録サイズは5,424×3,616ピクセル。レンズはDP2 Merrillと同様の35mm判換算45mm相当F2.8を採用。

 なお、dp2 Quattro対応のアクセサリーとして以下もラインナップしている。

レンズフードLH4-01(税別2,000円)
エレクトロニックフラッシュEF-140 S(税別1万2,000円)
ビューファインダーVF-41(税別3万2,000円)
ケーブルレリーズCR-31(税別4,000円)
カメラケースHC-21(税別1万円)
バッテリーチャージャーBC-51(カメラ同梱品。単体税別3,000円)
Li-ionバッテリーBP-51(カメラ同梱品。単体税別3,000円)
ACアダプターSAC-6(DCコネクターCN-21付属。税別4,000円)

(本誌:鈴木誠)